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時を経た変化が楽しみな家

POSTED / 2020.10.22

飛騨高山に住んでいた頃、古い町並みが好きで何度も足を運びました。

古い民家を利用した店や美術館が通りに並んでいて、そうした民家の中にいるととても心が落ち着きました。

使い込まれて黒光りのする床、欅の大黒柱、煤けた太い梁。流れた時間がその民家に魅力を与えたのだと思います。そういうのっていいな、と思いました。  

 

古くなるのが楽しみ、というのは変かもしれませんが、それはこの家がしっかりと作られている、という安心感があってこそだと思います。

建築途中で見た、がっしりとした木組みの構造、職人さんたちの丁寧な仕事ぶり。これならこの家は大丈夫、そんな確信めいたものを感じました。  

この家はできてから3年目ですが、床や建具が少しずついい色に変わってきています。やがては高山で見た民家のように、時が経つにつれてその味わいを増していくのではないかと、楽しみにしています。

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