現場を離れる時は

建物が完成し、見学会を開催させていただき、これで現場を離れます。
いつもそうですが、作り上げたという充実感と共に寂しさを感じます。季節の移ろいを感じながら通ったこの道も、現場から見る景色ともお別れ。などと感傷的になったりするのは歳のせいでしょうか。
手をかけて作った家は何となく我が子のよう。これからはどうかご家族を守り、いつまでも安らぎの場となるようにと願うばかりです。
お施主様のS様には大変お世話になりました。いつも明るくお声がけいただき、たくさんのお気遣いをいただいた事は日々の活力となりました。本当にありがとうございました。